皆様こんにちは!
和心のAya でございます!
ちょっと雨が多くなってきた気がしますこの頃。
低気圧の影響か頭痛持ちには地味につらいです……(´•ω•`)
さて、今回は形を変えて最初に新作のご紹介から(*´˘`*)♪
北斎グラフィックから、待望の日傘が登場しました!
ぜんぶで4つの柄が展開されている日傘シリーズ。
今回は芍薬(シャクヤク)柄のご紹介(*`・ω・)ゞ
薄鼠色と白の中に散る金色が、とても上品な印象です。
持ち手は手に馴染む竹素材。
上品かつかわいいデザインでこれからのひと夏を超えられます(ฅ’ω’ฅ)
さて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われるように、華やかで美しいことで有名な芍薬。
花の王「花王」と呼ばれる牡丹と並び、芍薬は花の宰相「花相」と呼ばれるとか。
ちなみに生薬としても有名です♪(・ω・)/♪
「恥じらい」「はにかみ」や「威厳」「謙遜」などの花言葉を持つ芍薬は、女性に上げると喜ばれる花の一つ。
甘く強い香りを放つため、「5月の薔薇」と呼ばれたりなんだったり……。
理由はいろいろありますが、ここは有名な伝説を一つ。
小野小町の伝説「百夜通い」。
世界三大美女の一人であり、六歌仙としても名高い才色兼備な彼女の性格が垣間見える伝説です。
美しかったけれど気が強かったのか、求婚者をバッサバッサとふりまくっていたとか。
そんな彼女に熱心に求愛する一人、深草少将。
小野小町はその求愛を蹴りますが、他と比べて相当にしつこかったのか、諦めさせるために、ある条件を出します。
「わたしを心から慕ってくださるなら、高土手に毎日一株づつ芍薬を植えて百株にしていただけませんか。約束通り百株になりましたら、あなたの御心にそいましょう」
その言葉を受けて深草少将は、なんとか九十九日まで通い、芍薬を植え続けてきました。
しかし百日目の夜、秋雨の降る中でした。
森子川にかかる柴木の橋が増水で流され、百本目の芍薬を持った少将もそれに巻き込まれてしまいました。
小野小町は彼の死を悼み、彼が植え続けた九十九本の芍薬一本一本に歌を詠み、「法実経の花」と呼ばれるようになりました。
というお話し。
ちなみに逸話や伝説にはよくあることですが、結末もいくつかに枝分かれします。
実は小野小町はこのころ、病気を患っていたとか。彼が百日通い続けてくれるなら、その病気も治るだろう、という一種の願掛けでもあったのかもしれないですね。
ここまで強く想われるのも、女性としては幸せなことかも知れません。
女冥利に尽きる、といいますか。
それでは、今回はこのあたりで失礼します!
かわいい傘もOEMで取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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予めご了承ください。
平安時代に思いを馳せて、ちょっと雅な気分になったAyaがお送りしました。
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